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2009年3月

黒部の太陽 感想~なぜか眠気が~

勝地涼目当てで「黒部の太陽」を見た。

高度経済成長期の日本、普及する家電・エネルギー需要の拡大に電力供給は追い付かず、黒部にダムを作るという難工事に関西電電力と熊谷組が挑むことに…。

時代背景といい、豪華キャストとスマップの香取慎吾の組み合わせと言い…「華麗なる一族(TBS 木村拓哉主演)」を思わせる設定。

目当てで見た勝地涼君演じる甚太はひたむきに難工事に取り組み、暗い過去のある女性(深田恭子)に一途な想いを寄せる…というまさにお似合いの役どころ。

しかし…なんと1日目で工事中の事故の犠牲になって、2日目は回想シーンのみでの登場となってしまったweep

すっかり見る気を失って、数日置いてようやく2日目を見たところ。

して、感想は・・・。

日本の高度経済成長を支えた男たちが、命がけで戦った、まさに戦争ともいうべき過酷な現場。使命がとうとか、そんなきれい事じゃない、ただ目の前にある土を掘り、ゴールを目指すだけという何かに突き動かされる男たちの情熱でその偉業は果たされた。

その事実に感動した。

黒部ダムには行ったことがあったが、単なる観光地として何の思いもなく景色を眺めてしまったことが悔やまれる。

香取慎吾の「親方」役もとても良かった。迫力ある親分肌。新撰組を思い出した。この反動で、「また、香取慎吾が暗~い役をやるドラマが見たいなぁ」という思いにも駆られた。

そして、親方が最も信頼を寄せる「ノブオ」役の趙珉和さんの顔つきの悪そうなこと…。この白目がちな目は、何ともこの手の役が似合う。昔の鶴見辰吾さんとか、大鶴義丹さんみたいな感じ。中々存在感があった。

品のいいお嬢さん役を演じると、志田未来の演技は「銭ゲバ」で見た木南晴夏とも似てるなぁ、演技の上手い子はこういうところで似るのかしら?なんて事も考えると結構面白かった。

なのに!実は途中でウトウトsleepyしてしまったcoldsweats01

何ででしょうかねぇ~。これも「トライアングル」なんかと一緒で、キャストが豪華すぎて、1話の甚太の死、2話の光子(志田未来)の死などなど、重いエピソードさえもかすんでしまったからかな?

エンドロールがアイウエオ順に出てくるっていうところが、もうキャストを豪華にしすぎちゃった事の象徴って感じ。

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ありふれた奇跡 最終回感想~見てよかった~

やっぱり見るのが後回しになりがちな「ありふれた奇跡」…ようやく最終回を視聴。

見どころは、母親どうしの静か~なバトル。「今、幸せ?」という問いかけで互いの気の強さを認め合うところ…いいなぁ。こんな会話、してみたく…はないけど生で見てみたい。

そして、父親どうし。女装という共通の趣味(これは「ありふれて」ないsign03)を隠しとおすことを誓い合いながら、「人生、これくらいの(隠し)事が無いと面白くない。」と開き直るところ。いいなぁ。この大人の開き直りも。

で、最後は翔太(加瀬亮)が祖父(井川比佐志)に食ってかかる場面。あんな偏屈な老人に対して、言う言葉といったら「わからずや!」「頑固者!」くらいしか思いつかない私からすると、翔太の「用心のしすぎなんだよ。」「用心したら相手も用心する」「信じて相手にも信じてもらったことは無いのか。」「こわがるなよ。」……という言葉の数々にはほとほと感心してしまった。

いい男じゃないか。と。

それで、さすがにおじいちゃんも二人を認めて、穏やか~なハッピーエンド。

「オレ、一人じゃないよ。」という陣内孝則のセリフでエンディングに移った時には、じんわりとした感動が。

本当に、地味な話だったけど、登場人物のセリフを一言一言味わいながら見られるいいドラマだった。

それにしても、途中途中で挟まるauのCM…、仲間由紀恵が子供に昔話を読み聞かせようとすると、子供が「まとめて話してよ」と生意気な注文をし、まとめて話すと「えっ?」と不満げな反応を示すあのCM…ムカムカするgawk

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ラブシャッフル 最終回感想~満足&納得~

恋人交換という、むちゃくちゃな設定で始まったこのドラマ。

私の周囲でも、この設定に抵抗があって見なかった人も多かった。この初期抵抗さえ無ければ、もっと話題になってもよい面白いドラマだったなぁと思う。

さて終着点の満足度&納得度は…

宇佐美(玉木宏)の政治家は意外だったけど、それ以外の「玲子さんの子供は菊りんの子だった」ところとか、「旺次郎は戦場に行ってしまう」とか「諭吉とメイちゃんのカップル成立」「啓と愛瑠のカップル成立」など、全部が全部、「こうなったらいいな~」と思っていた通りに落ち着いてすごく満足。

そして、意外だったうさたんの政治家も、玲子さんに「彼には”大衆的”なものを感じる」と言われていたり、毎回見せ場で長演説のシーンがあったり、しっかり伏線がはられていたのですんなり受け容れられた。

結婚式当日のカップル変更は…あまり好きなパターンじゃないことには変わりないけど、(現実的なことを考えると、周囲への迷惑の甚大さが気になって祝福する気になれないbearing)でも、まあそこに至る経緯は、他のドラマよりは説明してたかな…。

脚本家の野島さんが、全ての役者さんと話をしてから登場人物のイメージを固めていったというだけあって、特に香里奈さんとか、松田翔太さんなんかは、ものすごいはまり役で、「こんな香里奈が見たかった!こんな松田翔太が見たかった!」という魅力的で生き生きとした姿が見られた。

初期の期待度の割に、満足度が高いドラマでした。

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キイナ 最終回感想~へえ~

キイナ最終話のゲスト出演者は、加藤雅也さん。甘いマスクでひげを生やすと割と似ちゃうのか、「あれ?係長?(沢村一樹)」と一瞬混乱。そうそう、係長は、前回放送で長い間抱えていたトラウマから解放されて、優しくなったんだった。

途中のサブリミナル効果までは、よくあるトリックなので、「ふーん。」という感じだったが、ジーンズのバーコードは感心して「へえ~」と声が出てしまった。

考えてもみれば、ガリレオやヴォイスで科学トリックが出しつくされている中、新ネタを見つけるのは大変だっただろうな。いや、キイナは科学トリックよりも心理トリックが多かったか。だから幾分新鮮味があったのか。

真一郎さん(塚地さん)との恋もあまりのビジュアルの不釣り合いに、はじめのうちは違和感ばかりだったが、少しずつ慣れてきて、今日のほのぼのとした終わり方も結構一緒に喜べた。

でも、もうしばらくは、この手はいいや。一話完結のミステリーを見るとしたら・・・今は、「古畑仁三郎」みたいなものなら見たい。犯人が哀しかったり、やけに立派だったりする系統のもの。

しかし、そうは言っても菅野美穂さんのドラマはやっぱり見たい!「働きマン」みたいな元気な役か、「私たちの教科書」で見せたような超クールな役で。

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トライアングル 最終回感想~最後は頑張った~

中だるみの激しかったトライアングルも、最終回に向けていいペースで謎解きが進み、ついに今日は決着がついた。

何でも、こうして決着がついちゃうと手品の種明かしを見た後のような「な~んだ」という気持ちはどうしても出てしまうものだなぁ。

特に私は全く違う犯人説を立てていたために、葛城父から真犯人に疑惑の目が移ったあとも、往生際悪く「いったいどこで、さらなるどんでん返しが起こるのかしらcoldsweats02」と見ていたものだから尚更。

「かわいそうにな。」

(かわいそう!? やっぱり。お前の身内が犯人でかわいそうってことでしょぉ~!死んだ兄が実は犯人。それとも、実は記憶を失った亮二自身が犯人だったとか!?)

なーんて、こんなぎりぎりまで『眠れる森』とごちゃまぜになって亮二の記憶をあてにしていなかったものだからcoldsweats01

遺体に遭遇した後の亮二に兄が「手を洗え」とか、冷静に指示をしていてこいつはただ者ではない!と思ったというのがこの大いなる勘違いの始まりだったんだけど、本当にただの落ち着いた立派なお兄様だったのね。

なんか恥ずかしいwobblyこの勘違い!つーかお兄ちゃん!落ち着きすぎsweat01

でも、良かった。犯人の動機が『流星の絆』よりは納得できて。

犯罪に納得も何もないんだから、そんな議論はそもそもおかしいんだけど、でも、それにしたって、「金のため」より「自殺した妹のため」の方がまだ…ね。(人数は銭ゲバの風太郎を超えるんだから、ひどいもんだけど。)

それぞれが25年前の事件から解放された姿も丁寧に1つ1つ描かれていたのもまあ、上手くまとまったのでは。また、インターポール(銭形か?)に行っちゃったのは再び笑えましたが。

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銭ゲバ 最終回感想~割と満足~

終わりましたね。銭ゲバ。

まず、最後まで見続けた皆様と互いの健闘を讃えあいたい気持ちでいっぱいですwine

ひとケタ台に落ち込む視聴率の中、ここまで見続けた私たち(勝手に一体感coldsweats01)は、むしろ回が進むにつれどっぷりはまっていった…。そんな自虐的ドラマファンにとって、今回のラストはどうだったのか。

私は、結構満足。

まず、異常に長い回想&妄想シーン…。風太郎が描いていた「幸せ」像と、現実とのあまりの違い、それなのに、現実と全く同じセリフが随所にちりばめられてるから、案外リアリティがある。だからこそ、ほんのちょっとのボタンの掛け違いで、風太郎はこっちの人生を選ぶことができたんじゃないかと…。風太郎の強烈な後悔がわかるから、息が詰まる。

そして、初めて「死にたくない」ともがきはじめた風太郎。あたかも直前で緑が何か事を起こすんじゃないかと思わせるような、小屋の外から風太郎を映す思わせぶりなアングルが増え…しかし、緑は最後まで見届けた。

ここが良かった。残酷だと思ったが、ここで止めて何になるというのか。むしろ、しっかり恐怖を味わって、幸せを熱望して果てたことで、償い…にはならないが、罰を受けることはできたのかも知れない。

…だから、悲しいラストだったけれど、すっきりはした。ただ…最後の最後でもう一回、爆破前にシーンを巻き戻して風太郎の独白シーンがあったのは、別になくても良かったような気はする。銭の恐ろしさ、金に支配される世の中の虚しさ、…にも関わらず銭に振り回される人々の存在…みたいなことを再確認してたようだけど、それはわざわざセリフにしなくても、このドラマを見ていた人みんなに伝わっていると思う。

ここだけ、「?」だったけど、全体的には満足した。

あと、このドラマを見てきて好きになったり、「やっぱりすごいや」と思った俳優さんがたくさんいたのがとても嬉しい。

もちろん、松山ケンイチさん。…特に今日のような妄想シーンで全く別のキャラクターを見せられると、恐ろしいものすら感じる。

そしてミムラさん。他の女優さんとちょっと違うのが演技でじゃなくて、素で「芯が強い」のだろうなぁと思うところ。こういう強い役を演じているところをどんどん見たい。

それから、木南晴夏さん。今日の妄想バージョンの茜はかわいかった。しぐさや表情でかわいい子にも陰気な子にもなれる。天才的。

椎名桔平さんは今日のスーツ姿を見て、改めて「やっぱりかっこよかったんだなあ」と思い出した。

りょうさんのコメディエンヌぶりも結構良かった。いつも、できる女役が多いから。

はぁ…銭ゲバが終わって放心状態。

これでようやく新ドラマチェックにうつれるかな。

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ラブシャッフル 第9話感想~いい具合に~

最終回へ向けて…

いい具合にぐちゃぐちゃになった~!

先週末の3つのキスシーンでどうなってしまうことかと思いきや、1つも果たされず、それどころかそれぞれ気まずい結果をもたらし…。

おかげで、海里の人間らしい涙。諭吉の自分の想いへの確信とタラチャンズ解散の危機。

これは…次回最終回に向けてどんな組み合わせのカップルが誕生するのか、大方の皆様が予測されていると思うので今さら書きませんが、予告を見ていくつか心配な事が。

まず、やっぱりウサギとカメのカメさん(袴田吉彦)は、愛瑠(香里奈)のウサたん(玉木宏)への想いを確認させる役割だけで終わっちゃうんだろうなって事。こういうむなしい、主人公の気持ちを確認するだけのために使い捨てられる(?)役って、本当にドラマを見ていてつらい。

それから、ウエディング姿のメイちゃんに嫌な予感。…また、結婚式当日に花婿がいないとか、変わっちゃったとかそういのをやっちゃうんだろうか。

本当にねぇ、みんな、簡単に結婚取り消したりしてるけど、実際そんな簡単なもんじゃないと思うのだけど。家族だって困るし、ご祝儀持ってやってきた友達は「何なんだ!」って思うだろうし。

私は結婚を2回してるんだけど、1回目にご祝儀持ってやってきてくれた友達や親せきに本当に申し訳なくて申し訳なくて、合わせる顔が無い。…これが現実ってもの。うーん。今、酒が入った勢いで結構暴露してます。私。

映画「卒業」が元祖なのかも知れないけど、結婚式当日にコトを起こす設定だけはどうしてもどうしても好きになれない。これは、世の中的にはアリなんでしょうか。

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トライアングル 第10話感想〜まだわからないよ〜

…結末について予測がはずれたことの反省と、まだあきらめてない気持ちを綴ろうとしています(笑)。変に人の予測を聞いて先入観を持ちたくない!て方はスルーして下さいね…

さて、前回放送後より亮二の兄が怪しいという説を打ち出している私。

だから、今日は、私の立てた勝手な予定では「八ヶ岳の火事で見つかった遺体は炭化していて、誰のものかは特定できていなかった」という事実が判明し、亮二が「これからあなたに会いに行きます。」と言っている相手は姿をくらませていた兄である。という筋書きになるはずだった…。

しかし、八ヶ岳でわかったのは顔に痣がある男の目撃情報と、警察上層部の不審な動き。…また上層部!こういうの出てくると興ざめしちゃうのは私だけ?
警察内部、しかも上の人間を疑うと過去の調書とか全部嘘って事にするのもアリになっちゃうので、視聴者として謎解きに参加する意欲が無くなる。

でも!まだ勝手な妄想は続いています。
中畑の野球カードが現場に落ちていたと聞いた亮二は「中畑?兄ちゃんのだ!」と思ったに違いない…とか。予告で亮二が自らの頭に銃口を向けていたのは身内の犯行だという罪の意識から…かも。と。

でもな〜警察上層部、全然関係なくなっちゃうよなぁ

さて、こうして謎解きは盛り上がってきたが、サチの死は割と淡々と流して見てしまったsweat01

人間ドラマが得意の水橋さんの脚本ながら、人間ドラマはそれほど盛り上がってないみたい。

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天地人 第10話感想~キャラ変えしません?~

天地人…最近ちょっと溜まりぎみで、3週分をまとめてみた。

私のこんな気分も無理はないようで、視聴率も下がり気味だそうな。

この第10話を見るとその理由がはっきりしている。

「イケメン(筆文字)」という衝撃的なサブタイトル、「サルらぶheart01」とかいうレキジョのインタビュー紹介…という「なんじゃこりゃ?」な出だしから、いよいよ”御館の乱”の序章へ。

今回ははじめから最後までイケメン=景虎(玉山鉄二)の苦悩に対して、兼続(妻夫木聡)の戸惑いがあまりに幼稚に見えて、どうも主役としての魅力が乏しかった。

謙信の死後、嘘の遺言で家督を継いだ景勝(北村一輝)にとって、景虎を生かしておくことは得策ではない。景勝の忠臣なら、自分を奮い立たせて景虎を討つという残酷な決断をすることだってあるだろうと思う。戦国の世なら。

なのに…与六クン(=兼続)ときたら、相変わらず、父(高嶋正伸)から本丸を押さえるゾと言われても、「え?本当に…いいのかなぁそんなことしちゃって。」みたいな戸惑いの表情。そこは、瞬時にすべてを理解して、しっかりと覚悟をきめて欲しいよ。

戦国の智将と呼ばれるからには、「愛」の兜で慈愛の心をアピールしてたって、実は計算高いbleahとか、心臓に毛が生えてるとしか思えないふてぶてしさcatfaceとか、そういう”何か”を感じさせてくれないと説得力がないよねぇ。

いつしか、篤姫で堺雅人が、お城の池で一瞬だけ正気の目をしたあの名シーンを彷彿させるような、「オオ!やっぱり兼続、ただ者じゃない!」と思えるキャラ変えをして欲しいものだ。妻夫木さんなら可能だと思うんだけど。

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番外編 映画「少年メリケンサック」

最近ドラマで勝地涼君が見られないものだから、今日は映画「少年メリケンサック」を観に行ってきた。

一人で。

しかし、これは一人で見る映画ではなかった…。これから見に行く人には、笑いのつぼが同じ人と一緒に見て、声を出して笑いながら見ることを勧めたい。

さて、この映画の感想は…。

私は相当好き。ストーリー自体は、伝説のパンクバンドがすったもんだの末再結成するものの、おっさんばかりで世間からは非難轟々、何度もおっさん達を見捨てようとするあおいちゃん。しかし、どうしても心にひっかかるものがあって何度も戻ってきてしまう…。というとってもシンプルな話。

じゃあ何が好きかっていうと、このキャストたちの捨て身の演技。佐藤智仁の若き日のアキオ役は、本当にはまっていたし(悪い顔ですヮ)、あのダンディーな佐藤浩一さんのゲロおやじは…まあ、ちょっと見たくなかったけど、HPのインタビュー画像の素敵さと対比すると素敵さが際立って、よくぞここまで…と感動する。

田辺誠一氏は、「神の雫」でも大分壊れていたけど、すでにこっちの映画で壊れていたみたい。

すごいのは、宮崎あおいさん。あの篤姫と同時進行でメリケンサックをやっていたとは…女優さんて本当にすごい!ドスのきいた声以外は篤姫と共通するところは何一つありません。

そして、勝地涼君。「愛の嵐」「亡国のイージス」の勝地涼ファンとしては、いつかは銭ゲバのような屈折した役をやって欲しいと思うのだが、スパイス的に、このメリケンサックで出てきたような気持ち悪い役を見るのもまあ、悪くはない。特にラストは笑える。

宮崎あおいちゃんとの子役時代の共演回数が多いだけあって、バカップルぶりも息がぴったり。

私も仕事で、社内で誰の言うことも聞かなくなってきちゃった職人肌のおじさんたちを集めたプロジェクトで、なぜかリーダーをやっているのだが、少年メリケンサックはそんな自分の境遇とリンクして結構笑えた。

うちの社のオジサンたちもすごいモノを持っていて、一生懸命アピールしてきてくれるんだけど、どうも私はよくわかんなくって(笑)…本当にごめんなさいねぇ。キム兄演じるハルオがあおいちゃんに「ついて行きます」って唐突に言い出したときの、あおいちゃんの戸惑いがよくわかった。

難しいこと考えずに、ばかばかしく笑い、愛すべきオジサンたちを「愛らしい」と思える心のゆとりのある皆様には、ぜひ、お勧めします!

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銭ゲバ 第8話感想~あと二人~

白夜行、砂の器、銭ゲバ…犯罪を犯した主人公は、最後の最後、きっちり追い詰められて初めて救われます。

風太郎(松山ケンイチ)を追い詰めてきた存在が、伊豆屋の人々、茜ちゃん(木南晴夏)、緑(ミムラ)、父(椎名桔平)、刑事(宮川大輔)。

ラストに向けて、次々と最終攻撃が始まり、茜ちゃん・刑事が散り、今週はついに伊豆屋の人々が散ってしまった。

しかし、攻撃(?)は着実に風太郎にダメージを与えている模様。

風太郎を唯一理解した茜ちゃんの死は風太郎を狂わせ、これまで全くなかった罪悪感・喪失感が表出するように…。

そして、金に目がくらんだ伊豆屋の人々の醜い行動…自分は金に魂を売ったが、金に支配されない人々もいる。この事実はこれまで風太郎の銭ゲバとしての生き方を否定するものでもあり、しかし、羨望の対象となる存在でもあったはず。母のような清貧な人々が金の前にもろくも崩れる姿に風太郎は何を思ったか。

彼らにとどめを刺そうとして、ふっと空(クウ)を見て、そのまま去ったのは何を見た(思った)からなのか。

空中を見ると「茜ちゃん?」とばかり思ってしまうが、そうでもないような気もして…。

そして、とどめは父が使いきれない金を返しにきたこと。金のために転落する人を目の当たりにし、金を得ても幸せになれない父を目の当たりにし、すべてに自分の姿を投影した結果、死を選ぶしかなくなった。

しかし!このまま死んでも風太郎の心は救われない。しかも、このまま死んだら、あと30秒くらいでドラマが終わっちゃうしcoldsweats01

さて、風太郎を追い詰めることによって救済する可能性のある人物はあと二人。父と緑。風太郎の思い出の中の母親も入れたら三人か。

人の事は言えませんが、銭ゲバをここまでずっと見てきた人たちは、ドラマにえらく重いものを求める人々ですよね?うるさ型というか…(笑)。

どんなラストでも賛否両論でそうですが、こんなハードルの高い仕事に取り組もうとしている作り手の皆様に改めて敬意を感じます。よってどのような展開でも楽しみに待ちます!

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ラブシャッフル 第8話感想~ついにこの日が…~

今日のラブシャーは…

旺次郎(松田翔太)がカッコ良かった~。

「死んでいいのは、俺が死んだ後だ」・・・まあ、ちょっと さだまさしの「関白宣言」入ってるけど(笑)noteオレより先に死んではいけない)

「タバコもやめるし、人間ドックだって毎年行って、よぼよぼになるまで生きてやる。」ここが良かった。人間ドックとか、似合わない事を無理してやってくれるっていうのが、嬉しい言葉だよねぇ。

でも、それが海里(吉高由里子)にも通用するとは。

しかし、菊りん(谷原章介)がどんな声をかけたのか、海里は姿を消した。

そして、諭吉(DAIGO)&メイ(貫地谷しほり)、愛瑠(香里奈)&啓(玉木宏)…戸惑いながらも新たな組み合わせの誕生へ…。しかし、啓に愛瑠への気持ちを自覚させるために、あて馬として使われた亀井(袴田吉彦)は気の毒だよなぁ。

しかも別に嫌な奴じゃないし。

さあ、今後の謎は2つ。

海里はどこへ行ったか?「菊りんの家flair」とひらめいた気分でいたら、HPの予告にも、そういう説になってみんなで疑うってことになっていた。まあ、ここまでは誰でも想像がつくか。

もう一つは玲子さん(小島聖)の子は誰の子かってこと。

4人の中から選ぶとしたら、希望は…菊りんかなぁ。傷つく人が少なくて済むし。菊りんも父性が目覚めるかもしれないし!

あとは、超楽観的に考えれば、実は本当の夫の子がちゃんとできてました!っていうのも良いですね。

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トライアングル 第9話〜眠れる森〜

犯人予測しますsign01しかも結構自信ありなので、(よくはずしますがcoldsweats01)そんな意見は聞きたくない!って方は無視してください

初回からずっと気になっていた存在。

亮二(江口洋介)の血だらけの手を見て、手を洗え、時効まで黙っていろと冷静な指示を出した子供とは思えない兄。

思い出の中の人としか思えなかった存在が、今回の火事の記事でちょっとクローズアップされてきた。

火事で家族を失った主人公…

ここでフラッシュバックしたのがかつてのドラマ「眠れる森」(故 野沢尚氏原作)。一家を惨殺されたヒロイン(中山美穂)が彼女の過去を知るという謎の青年(木村拓哉)との出会いをきっかけに惨殺の犯人を探すことになる。犯人と思しき人物は次々と現れるが、ことごとく外れる。そして、犯人を暴くもっとも重要なカギは実は、精神科医の治療によって封印されていたヒロイン(中山美穂)の記憶に隠されていた。その記憶がすべての真相を明かすことになる…。

ね?似ていませんか?すべては亮二(江口洋介)の記憶がカギを握っている。黒木(北大路欣也)と被害者の父(大杉蓮)は事件の真相を是が非でも暴きたいという思いから、時には亮二を操ることも…。

なーんて思って、「トライアングル」「眠れる森」でネットで検索をしてみたら、ちゃーんと、この二つのドラマは似ている、と指摘している人がいました。ここに。

私は昨日まで気がつかなかったよぉ。

何だか、「眠れる森」をもう一度見たくなってきた!

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ありふれた奇跡 第7話感想~

つい最近、大学時代の友人との飲み会があった。

私も含め男女6人中3人がバツイチだった。

6人中5人が結婚していて(またはしていた)、子供がいるのは1人だけ。

結構いい歳なんだけどねcoldsweats01

で、更に、一人が言った。

「6人いて、心の方が全員健康っていうのは珍しいよね。今、その位の勢いで、増えてるでしょ?そっちが具合悪くなっちゃう人も。」

…まあ、何が言いたいかというと、「結婚して、仕事に就いて、子供を二人くらい産んで、家を買って、職を失わず、子供から殺されそうになることもなく、心健やかに過ごす…」という至極当たり前の人生を歩むのが奇跡と言っていいほど難しいってこと。

これだけ当たり前の人がいないってことに気づくと開き直れるけど、そうなるまでは結構大変。一番つらいのは、自分の価値よりも、親や親せきの価値観に照らし合わせた時に、受け入れられないだろうと感じること。

佳奈も「おばあちゃんだけには知られたくなかった」と言っていた。

第6話と7話のありふれた奇跡の老人たち(井川比佐志と八千草薫)は、そういう意味でものすごく残酷だった。その世代の持つ価値観や時代の背景を考えたら、責める気になんかなれない。でも、「普通であること」を要求するっていう、彼らにとってはささやかな願いが現代においては残酷な願いだ。

この老人たちは、例えば、「侮辱した相手には直接会って謝る」とか、当たり前だが、とても難しいことをきちんと筋を通してやろうとする立派な人間だ。そんな立派な人間が、大人として熟考した上で「子供ができないならお断り」と言うのだから感情的に言うより尚更、性質が悪い。

相変わらず、このドラマは重いなぁ。

このそれぞれの立場でとっても正しくて、正直に生きている人達の静かなぶつかり合いに一体どんな着地点を用意しているのか、とても気になる。

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ラブシャッフル 第7話感想~菊りんの不穏な動き~

今回も面白かった。

「ゲイ」「ゲイ」「バイ」のかぶせてかぶせて、更にかぶせるトークに加えて、旺次郎(松田翔太)のサービスショット。(真剣に見とれた!lovely)ポーズを決めながら、ラブシャーファンの共通言語「パンパンダ~」。

こんな楽しいオープニングからラブシャーはセカンドシーズンの起承転結の…そろそろ「転」へ。

「転」その1…メイ(貫地谷しほり)のゆれる心。メイちゃんの台詞から出ました。ラブシャーのキーワード、「相性」が。好きな人より「相性のいい人」。相性、いいと思うよ。諭吉(DAIGO)と。お金持ち同士だし。ちょっと周りに迷惑なメイちゃんの性格も諭吉ならぜーんぶ許してくれるよ。

「転」その2…上手いなぁ。啓(玉木宏)がメイちゃんからの復縁の申し出を受けて「だってメイのこと」・・・その先の言葉「好きだから」が出てこないところ!本当に遅すぎたと思うけど、ようやく、”メイちゃんってどうなのよ”って考え直してくれるんだよね?きっと。

「転」その3…王子郎、じゃない、旺次郎。ついにペット(海里=吉高由里子)のお迎えに。パパ(斉木しげる)を悪者にしないのも、いつもの野島作品のドロドロと違っていて良かった。「愛してる」よりも「おなか空いた」の方がピンとくる。そんな関係に見ている方もキュンheart02ときた。

…と、ここまでは絶好調。細かいところで「モデルじゃない!スーパーモデルだ」も、相当笑ったしhappy01

しかし…

大人のラブコメディは野島伸司さんの新境地かと、もう、社会的弱者を真っ向から見つめてるんだか、ネタにしてるんだかわからないドラマはやめにしたのかと、感動さえ覚えていたところに菊りん(谷原章介)の不穏な動き。

あれは?何?海里の自殺を阻止するどころか煽るかのようなあのささやき。またドロドロさせてしまわれるのですか~?

うーん。困った。

wikiによると、野島伸司さんは、1話放送のころには最終話まで書き終えていて、しかも、書き直しには応じないそうで。…ってことはもう結末は決まっているのですよね。

ドロドロしませんように。さわやかに終わりますように。もう、祈るしかありません!

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銭ゲバ 第7話感想~絶望~

犯罪者が主人公の悲しいドラマと言えば、「白夜行」とか「砂の器」があるが、いずれも主人公が追い詰められてこその終結だった。(白夜行は主人公の死。砂の器は主人公の逮捕。)

では、銭ゲバで主人公を追い詰める存在は誰なのか?

物理的に追い詰めるのは、荻野(宮川大輔)。

精神的に追い詰める存在は…

まず、父(椎名桔平)。風太郎(松山ケンイチ)のいかれっぷりの更に上をいくかと思われる狂人ぶりで、この父を呪えば呪うほど、風太郎は自身のDNAをも呪うことになるに違いない。

そして、茜(木南晴夏)の無償の愛。同じく伊豆屋の皆さんの清貧さ。貧しくとも心美しく、風太郎を愛し続けた母親を思わせる、「北風と太陽」でいうところの「太陽攻撃」で風太郎を精神的に追い詰める存在。

で、一番の本命が先週覚醒した女神(…と私は呼んでいる)、緑お嬢様(ミムラ)。風太郎の背丈を計った柱にまるで少年時代の風太郎に同情を寄せるかのように触れながらも、風太郎の父に「死ぬんですものね。」と言い放つ冷淡さは、女神のようでもあり魔女のようでもあり、やはり最強キャラだ。

しかし…今回だけで、物理的に追い詰める存在であるはずの荻野も、無償の愛を注いでくれた茜ちゃんもいなくなってしまった。

呆然とする風太郎と一緒に、私もテレビの前で呆然とした。絶望した。

次回は?次回はどうなってしまうの!?予告は?

…と、ぎりぎりまで予告を待ったが、結局予告は無し。HPを確認するも、こちらにも画像は無し。これは気になる~。

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