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ありふれた奇跡 第7話感想~

つい最近、大学時代の友人との飲み会があった。

私も含め男女6人中3人がバツイチだった。

6人中5人が結婚していて(またはしていた)、子供がいるのは1人だけ。

結構いい歳なんだけどねcoldsweats01

で、更に、一人が言った。

「6人いて、心の方が全員健康っていうのは珍しいよね。今、その位の勢いで、増えてるでしょ?そっちが具合悪くなっちゃう人も。」

…まあ、何が言いたいかというと、「結婚して、仕事に就いて、子供を二人くらい産んで、家を買って、職を失わず、子供から殺されそうになることもなく、心健やかに過ごす…」という至極当たり前の人生を歩むのが奇跡と言っていいほど難しいってこと。

これだけ当たり前の人がいないってことに気づくと開き直れるけど、そうなるまでは結構大変。一番つらいのは、自分の価値よりも、親や親せきの価値観に照らし合わせた時に、受け入れられないだろうと感じること。

佳奈も「おばあちゃんだけには知られたくなかった」と言っていた。

第6話と7話のありふれた奇跡の老人たち(井川比佐志と八千草薫)は、そういう意味でものすごく残酷だった。その世代の持つ価値観や時代の背景を考えたら、責める気になんかなれない。でも、「普通であること」を要求するっていう、彼らにとってはささやかな願いが現代においては残酷な願いだ。

この老人たちは、例えば、「侮辱した相手には直接会って謝る」とか、当たり前だが、とても難しいことをきちんと筋を通してやろうとする立派な人間だ。そんな立派な人間が、大人として熟考した上で「子供ができないならお断り」と言うのだから感情的に言うより尚更、性質が悪い。

相変わらず、このドラマは重いなぁ。

このそれぞれの立場でとっても正しくて、正直に生きている人達の静かなぶつかり合いに一体どんな着地点を用意しているのか、とても気になる。

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