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2009年6月

天地人 第26話感想 ~今日はダメですねぇ~

オープニングでは兼続の”激しい愛の歌”が紹介され、「やっぱり兼続すげー!」と盛り上がった今回だが…このオープニングの盛り上がりが頂点で後はぐだぐだと小さなエピソードが続いたのが今回の天地人。

秀吉の誘いを断るのが今回のメインなのかなぁと思っていたらその場面は序盤でさっさと終わってしまった。タイトルが「関白を叱る」だったもんだから、もしや兼続が恐れ多くも秀吉をたしなめるのかと、興味深く思っていたら、なんて事ない。奥さん(=ねね)に叱られるって話だったのねwobbly

よく政治家が女性問題やら失言やらで責めたてられている時に「家内にも叱られました」って言うけど、アレはやめて欲しい。「そっかー、奥さんに叱られちゃったんだ。」と何となく憐れっぽさを出して許されようっていうあの姑息な手法。

兼続は合戦での見せ場はあまり無いのだから、こういう緊迫した会談は合戦並みの緊張感が欲しいし、そのためには敵(この場では秀吉)はとことん悪者になってもらわなくては。奥さんに怒られているおちゃめさんでは困るのだ。

…というわけで、最近面白くなってきたと思った兼続も、今回は中途半端でしたsweat02

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MR.BRAIN第6話感想 ~仲間由紀恵劇場~

MR.BRAINは完全な1話完結じゃなく、ちょっと変わったつくりになっている。この3週間で2つの事件を扱った。1.5週で1事件。1話完結にして視聴者の新規参入組を取り込みやすくするのか、連続性を持たせて視聴者離れを防ぐのか、その間をとった策?

というわけで、今回は先週に引き続き解離性障害(=多重人格)と思しき女性(仲間由紀恵)の起こした連続殺人事件に九十九らが挑んだ。

このドラマは何かとBOSSと比較されてキムタクの勢いが衰えていると指摘されているが、前クールではキイナとVOICEを比較していた事を考えれば、はるかにレベルの高い争いじゃないだろうか。

BOSSではチーム力のように見せつつもほとんどが天海祐希演じる大澤個人の力によって事件が解決されていたが、MR.BRAINでは、科捜研の面々がそれぞれ腕利きの職人さんのような風情の学者連中で、それぞれがしっかり専門分野で活躍している。ここはMR.BRAINの面白さだと思っている。

そしてBOSSとMR.BRAINどちらも楽しみだったのは、豪華な犯人役達。武田鉄矢のインパクトと反町隆史の格好よさでBOSSに軍配が上がるかと思っていたが、今日の仲間由紀恵で一気に並んだ。

美女はどうしてこうも悪い役をやると更に美しくなってしまうのか。「ごくせん」でふだんはおちゃらけているヤンクミが生徒を救うために「極道の女」になってしまう、あの変身だけでもワクワクしたのに、今回は何と4役!!4者4様のキャラで、「どの仲間由紀恵が好き?」なーんて思いつつ楽しんでしまった。

しかし、こんな演じ分け、ここまで極端じゃなくても女は日常的にやってます。怖い怖いcoldsweats01

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「妻よ!松本サリン事件犯人と呼ばれて」感想 申し訳ありませんでした

「スマイル」最終回をあきらめて、フジテレビの「妻よ!松本サリン事件犯人と呼ばれて…」を録画した。

事件発生から15年の今日、たった今見終えたが…2時間最初から最後まで涙が止まることがなかった。

このドラマは、事件当時の映像と石黒賢演じる河野さんと奥様(松下由紀)と子供たちの再現ドラマが交互に進行していくのだが、当時の映像を見る度に、その報道を自分自身がどんな風に受け止めていたのかを思い出させられる。

長野は私にとっても故郷であり、当時高い関心を持って一連の報道を見ていたため、はっきりと記憶している。この事件の報道は確かに、河野さんを犯人とほぼ断定するものであった。

マスコミで怪しげに報道された人物が犯人でなかったことなど経験の無かった私は、河野さんに疑惑の目が向けられたことでどこか安心していた。これで、両親の住む長野で事件が広がることはないと。

無実の罪を着せられながらも、落ち着きはらった河野さんの姿は、真相を知った今となっては、いかに立派な態度であったか思い知らされるが、当時は、落ち着いているところがますます怪しく感じられたものだった。

立派な人物や強い人間が畏れから迫害を受けたり、罪人扱いされる例は歴史上もよく見受けられるが、河野さんの毅然とした態度、家族を守る強さに対して、私たちは畏怖の目を向けていたのだと思う。

だから、サリンが別の事件で扱われ、河野さんの無罪が明らかになった時には、河野さんを犯人だと1度でも思った事のある人は、皆、複雑な感情を抱いたはずだ。謝らなくてはいけない。なのにその術を知らない。どこかに棘が刺さったままになっているような。心の中がざらざらしているような感じ。

その思いはしばらく忘れていたが、昨年、奥様が亡くなったと報道された時に再び蘇ってきた。気になっていたところでの今回のドラマ化。

見てよかったと思う。2時間泣き続けたが、報道の裏側を知ることで「ざらざら」やら「棘」と感じていたものがクリアになった。”涙で(棘やざらざらが)流れた“なんて都合の良いことは思わないが。

さて、果たして私の「真実を見る目」はこの15年で少しは育っているのだろうか。今、再びこうした冤罪につながるような報道があった時に、事実だけを取り出して見つめることができるだろうか。その点は自分ではわからないが、ただ、少なくとも松本サリン事件の記憶がある限り、やみくもに報道だけを頼ることは無いと思う。

河野さん、本当に申し訳ありませんでした。心の中で犯人扱いしたことを心の中でお詫びするしかないのですが・・・。

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BOSS最終回感想 ~カッコいい!~

只今、最終回終了。あー、かっこよかった。

反町隆史がheart04

いや、もちろんBOSS(天海祐希)が最高にかっこよかった。

いつものどんでん返しが今回もあった。毎回どんでん返しがあるってわかってるのにどうして騙されてしまうのだろうcoldsweats01

途中で出てきた爆弾犯、武田鉄矢とのかけひきも面白かったけど、今日は最後の2~3分が特に面白かったなぁ。

戸田恵梨花のBOSSの真似とか、ケンドーコバヤシの「一番男前はこの人」ってセリフとか、玉山鉄二の「おつかれサマンサタバサ」。それから林宏司脚本ファンにはたまらない「間宮貴子(=離婚弁護士)」の名刺。

にやりと笑ってしまうシーンがこれでもかと続いて、もうお祭り状態。

思わせぶりに間宮貴子の名刺を出しておいて、もしや離婚弁護士3の構想あり?そして数年後に、BOSS2??

これは見る。全部見る。

そして、ビーチボーイズ以来の反町&竹野内コンビが、変わらず…というか色気を増して現れちゃったもんだから、こっちの二人が出てくるドラマも見たくなってしまった。反町さん、最近はドラマでのヒットが無かったけど、またイケるんじゃないでしょうか。いいなぁ。男の人は年を増すほど素敵になって。

さて、私は今回見事に騙されてしまったので、今からもう1回、先週分からみなおします!

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天地人 第25話感想~

最近、「天地人」が面白くなってきた。

泣き虫で、悩んでばかりだった兼続。戦国時代の大河にしては少ない合戦シーンに、リタイアしかけていたが、家老になって自分の立ち位置が確立されてからの兼続は本当にカッコいい。

「愛」の兜も正直バカにしていたが、あえて「愛」という軟弱にも映りかねない文字を堂々と掲げた潔さがまた良かった。

どうも好きになれない初音の出番もそろそろ無くなりそうだし。

今回も…忍びとしてふてぶてしかった初音が、兼続に惚れたか何だか知らないけど、しおらしくなって男を頼ってる感じがまたカンに障ってgawk

カンに障るのは単純にかわいい女子に対する嫉妬心なんだろうけどcoldsweats01、もちろん、女優さんみんなにこんなやきもちを妬いているわけではない。

女優陣では、木村佳乃さんの千利休の娘役が面白いhappy01。派手な衣装ときっぱりとした物言い。女優さんの中には、時代劇になると一段と輝く人がいるけれど、木村さんもその一人だと思った。松たか子さんなんかもそのタイプかな。育ちのいい感じの女優さんは時代劇が似合う。

それから、今回の秀吉の勧誘がらみの一件で感心するのは景勝(北村一輝)の度量の大きさ。自分を差し置いて部下に引き抜きがかかるなんて、耐えがたい屈辱だろうし、正直、自分(=景勝)よりも部下(=兼続)の方が才覚が上であることを知っているんだと思う。

これは私も一中間管理職として、学ぶところが大きくて…。正直、部下の方が仕事ができるかなって事は無いわけじゃない。そんな時、無理やり自分の方が上だと見せつけるのも、卑屈になって遠慮するのも全て逆効果で、今日の景勝のように心の深いところでしっかりつながった上で、全てを任せる度量の大きさを持ちたいものだと感じた。

ふう。こんな風にドラマから何かを学ぼうといちいち身構えているからブログの更新も途絶えてしまっていたのかなcoldsweats01

次クールに向けてそろそろ情報収集シーズン。次クールは気楽なドラマも見たいなぁ。

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白い春 第8話感想 ~面白くなっていたのか~

第1・2話を見て、笑わせたいんだか感動させたいんだかよくわからない!としばらく見るのをやめてしまったこのドラマ。

ところが、視聴率推移を見ていると、そんなに下がっていない…ていうか、若干上がってる。

「これはもしや…見限るのが早かった?」と録りためていた(この辺はぬかりは無いのよwinkscissors)第3~8話を見てみた。

ふむ。なるほど。面白い。

おやじ二人が少女に振り回されている姿が微笑ましい。「絶交」と言われて涙ぐむところなんか。それに大橋のぞみちゃんがめっちゃくちゃかわいい。少しわがままな少女の役だと思うが、カワイイ!

そして吉高由里子のつかみどころの無い独特の存在感が結構アクセントになっている。

このまま少しずつ、二人の父親がそれぞれの果たすべき役割を見つけて、あるべき場所に落ち着いていけばいいなぁ。…なんて思いながら次回予告を見ていたら、なんですって!?さっちゃん(大橋のぞみ)がお母さんと同じ病気?それに今回登場したやくざ(津田寛治だった?)もまた出てきそうだし…。

えぇ~。そんな大きな話にしなくていいんじゃないのかなぁ。

アットホームダットとか、鬼嫁日記みたいに、ささやかな幸せをつかむラストを私は期待します!

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アイシテル第7話感想~真相~

ついに事件の全貌が明らかになった。

やっぱり子供なりにお母さんを全力で守ろうとした末の悲しい悲しい殺人だった…。

そういえば、子供の頃って親や家族の悪口を言われることが一番許せなかった。自分自身は親の事を「大嫌い」だと思ったり、疎ましく思ったりするくせに、他人から言われたらそれは許し難い。

思えば、だからこそ、友達と喧嘩をしてどんなに憎まれ口をきこうとも、相手の家族を侮辱するような発言だけは絶対にしないように気をつけていた。

…こういうことを、小さな口喧嘩から少しずつ学んでいくんだろうに、悲しいかな、小さな喧嘩をするような身近な存在がいないと、発言の暴走も、そしてそれを受けとめることも上手にできないだろう。

しかし、表現はおかしいかも知れないが、加害者家族の心情に一番寄り添っているのは被害者家族なのかもしれない。そんな気がするのは気のせいだろうか。

ドアに貼られた加害者家族を罵倒するビラを見て、ひるむ被害者父親(佐野史郎)。「生きていくことを許してほしい」という加害者母(稲森いずみ)の手紙を読んで、憎い気持ちもあるが、なぜかホッとする被害者姉(川島海荷)。そして、智也(嘉数一星)に手紙を書く被害者母(板谷由夏)。

キヨタンのお母さん(板谷由夏)はとっても純粋で、まっすぐな女性だから、一体どんな手紙を書いたのか…相手を罵倒する内容でも、逆に赦す内容でも、どちらにしても心を打たれる事は間違いない。

…相変わらず、「こんな作品、一体どんな取材をすれば作れるのか。」と感心してしまうのだが、近所の本屋には漫画「アイシテル」は無かった。ネットで探せばいいんだけど、ここまできたら漫画は買わずにいこうかな。

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天地人 第22話感想~あら、ま~

ずっとサボり気味だった天地人をようやくまとめて視聴し、第22話に追いついた!

第22話は城田優演じる真田幸村の登場!あのハーフの顔立ちが戦国武将を演じたらどんな感じになるのかと、密かに楽しみにしていたけど…鋭い目つきは結構アリだなと思った。

しかし・・・・やっぱり初音ちゃん(長澤まさみ)が出てくると、なんか時代劇としての重厚感がなくなっちゃって、更に、真田昌幸は智将らしい感じはなくいやらしい感じになってるし…。

最悪だったのは、久秀(東幹久)と幸村(城田優)の槍のシーン。見せ場のはずなのに迫力がない。たどたどしいというか…。先週の宴での舞といい、ちょっと東幹久に無理をさせすぎなんじゃcoldsweats02 で、仲直りのきっかけが、槍の紛失騒ぎで、更にその決着が「(おいらを)弟子にしてくれ」って…。えーっと・・これはドラゴンボールか何か?

しかし、さすが男兄弟のホームドラマが十八番の小松江里子さんだけあって、若い母ができちゃった時の兄弟の戸惑いとか、細かいシーンは見ていて面白い。あと、最近好きなのは、年上女房についつい従ってしまう兼続の様子。家老としてしっかりしてきた分、妻を頼りにする姿は微笑ましい。

贅沢を言うようだが、このホームドラマっぽい部分は残しつつ、やっぱり戦国ものなんだから、合戦シーンはもうちょっと…せめて「ぷぷっ」と笑いが出ちゃう感じにならないようにしていただけると嬉しいものだ。

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