ドラマ感想

MR.BRAIN第6話感想 ~仲間由紀恵劇場~

MR.BRAINは完全な1話完結じゃなく、ちょっと変わったつくりになっている。この3週間で2つの事件を扱った。1.5週で1事件。1話完結にして視聴者の新規参入組を取り込みやすくするのか、連続性を持たせて視聴者離れを防ぐのか、その間をとった策?

というわけで、今回は先週に引き続き解離性障害(=多重人格)と思しき女性(仲間由紀恵)の起こした連続殺人事件に九十九らが挑んだ。

このドラマは何かとBOSSと比較されてキムタクの勢いが衰えていると指摘されているが、前クールではキイナとVOICEを比較していた事を考えれば、はるかにレベルの高い争いじゃないだろうか。

BOSSではチーム力のように見せつつもほとんどが天海祐希演じる大澤個人の力によって事件が解決されていたが、MR.BRAINでは、科捜研の面々がそれぞれ腕利きの職人さんのような風情の学者連中で、それぞれがしっかり専門分野で活躍している。ここはMR.BRAINの面白さだと思っている。

そしてBOSSとMR.BRAINどちらも楽しみだったのは、豪華な犯人役達。武田鉄矢のインパクトと反町隆史の格好よさでBOSSに軍配が上がるかと思っていたが、今日の仲間由紀恵で一気に並んだ。

美女はどうしてこうも悪い役をやると更に美しくなってしまうのか。「ごくせん」でふだんはおちゃらけているヤンクミが生徒を救うために「極道の女」になってしまう、あの変身だけでもワクワクしたのに、今回は何と4役!!4者4様のキャラで、「どの仲間由紀恵が好き?」なーんて思いつつ楽しんでしまった。

しかし、こんな演じ分け、ここまで極端じゃなくても女は日常的にやってます。怖い怖いcoldsweats01

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「妻よ!松本サリン事件犯人と呼ばれて」感想 申し訳ありませんでした

「スマイル」最終回をあきらめて、フジテレビの「妻よ!松本サリン事件犯人と呼ばれて…」を録画した。

事件発生から15年の今日、たった今見終えたが…2時間最初から最後まで涙が止まることがなかった。

このドラマは、事件当時の映像と石黒賢演じる河野さんと奥様(松下由紀)と子供たちの再現ドラマが交互に進行していくのだが、当時の映像を見る度に、その報道を自分自身がどんな風に受け止めていたのかを思い出させられる。

長野は私にとっても故郷であり、当時高い関心を持って一連の報道を見ていたため、はっきりと記憶している。この事件の報道は確かに、河野さんを犯人とほぼ断定するものであった。

マスコミで怪しげに報道された人物が犯人でなかったことなど経験の無かった私は、河野さんに疑惑の目が向けられたことでどこか安心していた。これで、両親の住む長野で事件が広がることはないと。

無実の罪を着せられながらも、落ち着きはらった河野さんの姿は、真相を知った今となっては、いかに立派な態度であったか思い知らされるが、当時は、落ち着いているところがますます怪しく感じられたものだった。

立派な人物や強い人間が畏れから迫害を受けたり、罪人扱いされる例は歴史上もよく見受けられるが、河野さんの毅然とした態度、家族を守る強さに対して、私たちは畏怖の目を向けていたのだと思う。

だから、サリンが別の事件で扱われ、河野さんの無罪が明らかになった時には、河野さんを犯人だと1度でも思った事のある人は、皆、複雑な感情を抱いたはずだ。謝らなくてはいけない。なのにその術を知らない。どこかに棘が刺さったままになっているような。心の中がざらざらしているような感じ。

その思いはしばらく忘れていたが、昨年、奥様が亡くなったと報道された時に再び蘇ってきた。気になっていたところでの今回のドラマ化。

見てよかったと思う。2時間泣き続けたが、報道の裏側を知ることで「ざらざら」やら「棘」と感じていたものがクリアになった。”涙で(棘やざらざらが)流れた“なんて都合の良いことは思わないが。

さて、果たして私の「真実を見る目」はこの15年で少しは育っているのだろうか。今、再びこうした冤罪につながるような報道があった時に、事実だけを取り出して見つめることができるだろうか。その点は自分ではわからないが、ただ、少なくとも松本サリン事件の記憶がある限り、やみくもに報道だけを頼ることは無いと思う。

河野さん、本当に申し訳ありませんでした。心の中で犯人扱いしたことを心の中でお詫びするしかないのですが・・・。

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BOSS最終回感想 ~カッコいい!~

只今、最終回終了。あー、かっこよかった。

反町隆史がheart04

いや、もちろんBOSS(天海祐希)が最高にかっこよかった。

いつものどんでん返しが今回もあった。毎回どんでん返しがあるってわかってるのにどうして騙されてしまうのだろうcoldsweats01

途中で出てきた爆弾犯、武田鉄矢とのかけひきも面白かったけど、今日は最後の2~3分が特に面白かったなぁ。

戸田恵梨花のBOSSの真似とか、ケンドーコバヤシの「一番男前はこの人」ってセリフとか、玉山鉄二の「おつかれサマンサタバサ」。それから林宏司脚本ファンにはたまらない「間宮貴子(=離婚弁護士)」の名刺。

にやりと笑ってしまうシーンがこれでもかと続いて、もうお祭り状態。

思わせぶりに間宮貴子の名刺を出しておいて、もしや離婚弁護士3の構想あり?そして数年後に、BOSS2??

これは見る。全部見る。

そして、ビーチボーイズ以来の反町&竹野内コンビが、変わらず…というか色気を増して現れちゃったもんだから、こっちの二人が出てくるドラマも見たくなってしまった。反町さん、最近はドラマでのヒットが無かったけど、またイケるんじゃないでしょうか。いいなぁ。男の人は年を増すほど素敵になって。

さて、私は今回見事に騙されてしまったので、今からもう1回、先週分からみなおします!

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白い春 第8話感想 ~面白くなっていたのか~

第1・2話を見て、笑わせたいんだか感動させたいんだかよくわからない!としばらく見るのをやめてしまったこのドラマ。

ところが、視聴率推移を見ていると、そんなに下がっていない…ていうか、若干上がってる。

「これはもしや…見限るのが早かった?」と録りためていた(この辺はぬかりは無いのよwinkscissors)第3~8話を見てみた。

ふむ。なるほど。面白い。

おやじ二人が少女に振り回されている姿が微笑ましい。「絶交」と言われて涙ぐむところなんか。それに大橋のぞみちゃんがめっちゃくちゃかわいい。少しわがままな少女の役だと思うが、カワイイ!

そして吉高由里子のつかみどころの無い独特の存在感が結構アクセントになっている。

このまま少しずつ、二人の父親がそれぞれの果たすべき役割を見つけて、あるべき場所に落ち着いていけばいいなぁ。…なんて思いながら次回予告を見ていたら、なんですって!?さっちゃん(大橋のぞみ)がお母さんと同じ病気?それに今回登場したやくざ(津田寛治だった?)もまた出てきそうだし…。

えぇ~。そんな大きな話にしなくていいんじゃないのかなぁ。

アットホームダットとか、鬼嫁日記みたいに、ささやかな幸せをつかむラストを私は期待します!

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アイシテル第7話感想~真相~

ついに事件の全貌が明らかになった。

やっぱり子供なりにお母さんを全力で守ろうとした末の悲しい悲しい殺人だった…。

そういえば、子供の頃って親や家族の悪口を言われることが一番許せなかった。自分自身は親の事を「大嫌い」だと思ったり、疎ましく思ったりするくせに、他人から言われたらそれは許し難い。

思えば、だからこそ、友達と喧嘩をしてどんなに憎まれ口をきこうとも、相手の家族を侮辱するような発言だけは絶対にしないように気をつけていた。

…こういうことを、小さな口喧嘩から少しずつ学んでいくんだろうに、悲しいかな、小さな喧嘩をするような身近な存在がいないと、発言の暴走も、そしてそれを受けとめることも上手にできないだろう。

しかし、表現はおかしいかも知れないが、加害者家族の心情に一番寄り添っているのは被害者家族なのかもしれない。そんな気がするのは気のせいだろうか。

ドアに貼られた加害者家族を罵倒するビラを見て、ひるむ被害者父親(佐野史郎)。「生きていくことを許してほしい」という加害者母(稲森いずみ)の手紙を読んで、憎い気持ちもあるが、なぜかホッとする被害者姉(川島海荷)。そして、智也(嘉数一星)に手紙を書く被害者母(板谷由夏)。

キヨタンのお母さん(板谷由夏)はとっても純粋で、まっすぐな女性だから、一体どんな手紙を書いたのか…相手を罵倒する内容でも、逆に赦す内容でも、どちらにしても心を打たれる事は間違いない。

…相変わらず、「こんな作品、一体どんな取材をすれば作れるのか。」と感心してしまうのだが、近所の本屋には漫画「アイシテル」は無かった。ネットで探せばいいんだけど、ここまできたら漫画は買わずにいこうかな。

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ゴッドハンド輝 最終回感想~またやって~

ゴッドハンド輝、終わっちゃった。

何か、意外にはまっちゃったな。

そういえば…このドラマの感想を述べるにあたって「意外に」とか「見てしまった」とかちょっと照れ隠し的な言葉を入れている自分に気がついた。

そう。あまりに子供っぽくわかりやすい変身ヒーローもの(見かけは医療ドラマだが)ゆえ、堂々と面白いと宣言するのが大人としてちょっと恥ずかしいのだcoldsweats01

子供向けと思われるわかりやすさは、たとえば変身シーン。ドクンという鼓動の音だけじゃなく輝(平岡祐太)の全裸(←あ~、この言葉でまたいかがわしいラックバックがついちゃうwobblyのCG映像で奇跡の手術が行われることをアピール。

それからわかりやすい、憎みやすい悪役(マイケル富岡)の存在。やっぱり悪役はわかりやすくなくっちゃ。

この悪役をやっつけるために、融資の契約書とかそういうイメージしにくいものじゃなく、カバンいっぱいの現金を持って皇さん(高嶋政宏…いい役だった!)が現れるところなんか、しっかり盛り上がった。重そうにカバンを抱える姿がはじめはシルエットだけしかわからなくて…遠慮する院長に「受け取ってくれ」といつの間にか集まっていた患者たちの大合唱…院長の涙。スカッとして面白かった。

全体的に役者さんたちが「久し振り」な人だったり助演中心の人たちなのも良かった。ルーキーズもそうだったけど、役者さんの名前より、演じている役の名前の方が素直に見ている側に入ってくるから感情移入しやすいんだと思う。

最終回は無理やりまとめるためにちょっと忙しくなっちゃったけど、続編があってもおかしくない終わり方をしてくれたのがちょっと嬉しかった。これは続編やれば、私は見ます。

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アイシテル第5話感想 〜つらいです〜

毎週、見るまでに「えいっ」と決意をして見ている「アイシテル」

今回は子役の演技の上手さに本当に参った。

冒頭で、犯人の母(稲森いずみ)と美帆子(川島海荷)がすれ違うシーンの美帆子の表情…sign02今にも泣き出しそうな、叫びそうな表情でこらえる姿…見ていて息がつまった。

「流星の絆」の無邪気な泰輔とうって変わった、暗くて悲しい他人を寄せ付けない智也(嘉数一星)の演技。

昔のドラマでこんなに子役って演技が上手かったっけ?

さて、物語は智也が事件を起こす半年前にさかのぼり、心を閉ざし始めたきっかけが明らかになってくる。ホームレスのおばあさんに笛を吹いて聞かせる優しい子。子供にとって、大好きなおばあさんが我を失う姿はショックだっただろうな…。そして、そんなショックを受けとめてくれなかった母親。

私には子供はいないけど、まあ、普通の親子にとってそんな場面はいくらでもあるだろうと思う。きっと、早い段階で、胸の内をむりやりにでもこじあけていれば、かたくなに閉ざしてしまうこともなかったんだろうけど…。

こういうときに教科書的な情報って邪魔なんだなぁって思った。「反抗期は○歳から○歳の思春期に訪れ、対応方法は…」なんてことが頭に入ってしまっていたら、うまく立ち回ろうとして、本当はもっとジタバタしなくちゃいけなかったのに、スマートに対応してしまうのはわかる気がする。

さて、気になるのは被害者の母(板谷由夏)が犯人の母(稲森いずみ)に妙なシンパシーを抱きはじめている点。母親同士互いの存在をどんな風に受け止めていくのか…。

つらいけど最後まで見なくちゃなぁ…

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スマイル第4話感想 ~いつになれば?~

スマイル第4話を見た。

途中で寝てしまって巻き戻したり、途中で他の事に気をとられてもう一度巻き戻したりしていたので、金曜日放送分をようやく今日、火曜日に見終わった。

つまり、夢中になってのめりこんで見ているわけじゃなく、「小栗旬が出てきて新展開になるまでは見ないと。すんごく面白くなるかも知れないし。」…っていう期待感、いや義務感に近いかもしれないcoldsweats01で、何とか第4話まできた。

何がいけないって、まず冒頭のナレーションがいけないと思う。

「これは壮絶な生き様を見せた男の愛と正義の物語だ。」って大風呂敷広げて視聴者側がまだついていけていないのに、音楽がぶわ~って盛り上がってくるけど、どうも一緒に盛り上がれない感じ。

生き様って言葉を使うには、ビトは若すぎるので、弁護士(中井貴一)の事を言ってるのかしら?と思ったりもするのだけど、どちらにしても「壮絶」って言葉を使うほどの激しさは無い。

ビトは自ら渦中に飛び込んでいるわけじゃなくて、災難がどんどんやってきて、ニコニコ笑ってるうちに巻き込まれているようにしか見えない。見せ場はこれからなんだろうか?いつまで待てばいいのかなぁ。花ちゃん(新垣結衣)の天使か妖精か?って可愛らしさだけではそろそろ満足できなくなってきたsweat01

大好きな人たちが出ているのに、見るのをやめようかどうか…正直迷ってます!

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ゴッドハンド輝第6話感想 ~この短さもアリだね!~

4月ドラマはちょっと異変が起こっている。

期待させるキャスティングだった「スマイル」や「白い春」が面白いのかどうか未だ判断できずにいたり、月9「婚カツ!」に至っては、開始10分で見るのをやめてしまったり…本命級ドラマへの失望とは裏腹に、念のため1回目だけ見てみるか…と見始めた「ゴッドハンド輝」は毎回欠かさず見てしまっているsign02

これは変身ヒーローものと全く同じつくりになっていて、主人公である輝は、救うべき命が目の前にある時だけ、ドクンという鼓動をきっかけに天才医師に変身する。しかも、変身に頼らず、努力で実力も少しずつ身につけていっている。

また、主人公をとりまく人々もとても魅力的。遊び人風だが信念を持って病院経営をする院長(渡部篤郎)、冷淡で嫌味な雰囲気があるが医療の前には真摯であり続ける先輩医師(別所哲也)、気高きライバル(水川あさみ)、地味だが人望が厚く患者本位の医療を貫くベテラン医師(小林隆)…。人が育つ環境としてまさに理想的!

そんなわけで、毎回毎回展開の読めるストーリーながら飽きることなく見ている。地味なキャスティング(失礼!)ながら大健闘!

それが今回は、急展開。病院消滅の危機。

「何、この最終回チックな展開は」と思っていたら予告を見て納得。次回が最終回だったcoldsweats01

そうだったそうだった。キムタク様のドラマが始まるって、前から話がチラチラ出ていたわ。キムタク様のドラマは「脳科学で犯罪捜査」ですって…。

科学で事件を解明する…正直、食傷気味なんですけどね。それならゴッドハンド輝をもうしばらくやっても良かったんじゃないかって。ちょっと思っちゃいます。まあ、こんな風に「もうちょっと見たかった」くらいのもアリですが。

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BOSS 第4話感想~えー!~

え~!もう50分経っちゃったの?

次回へ続くことを示すテロップが出た瞬間、思わず時計を見てしまった。

第3話まででBOSSは40分の展開をラスト10分で覆すものとパターンを解釈し、そろそろ急展開があるんだろうと安心しきっていた。とんだ油断だった。

まあ確かにせっかく山田孝之を犯人役にしておいて、1話で終わりはもったいない。でも~。BOSSのカッコいいキメ台詞を聞けずに次週まで待つのは欲求不満だぁbearing

…というわけで今回は特別印象に残ったシーンとかはあんまり無い感じ。

妙に天海祐希さんの「私たちはチームだから」って言うセリフが「ティームだから。」と正しく発音しているのが気になったり(何ででしょうねぇ。正しく発音すると面白く感じちゃう英語ってありますよね。)、山田孝之さんのキリストみたいな姿が「社会人として”常識的に”仕事をこなす知的レベルの高い人物」というプロファイリングとあまりにかけ離れているのが気になったり…いつもよりもつっこみどころが多かった気が。

来週まで待つことになったのは残念だけど、きっとそれだけすごい見せ場があるに違いない!来週に期待しますnote

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